バイクに乗りたかったのですが、生憎の雨。
そこで、セロー225のフォークブーツが左右とも破れていたので、交換することにしました。
純正のフォークブーツは、なんと左右で5000円以上するので、社外品を探しました。
みつけたのがこれ。
RANCHO ショックブーツ

もともとは、四駆のショック用ブーツだそうです。
一本800円(税別)x2本 +送料590円だったので、合計2270円。純正の半分以下の値段で購入できました。近くに四駆系のカスタムカーショップがあれば、店頭で購入できるかもしれません。
フォークブーツ交換のためには、フォークを車体から取り外す必要があります。それなりに面倒な作業です。
とりはずした古いフォークブーツとRANCHOブーツの比較。純正フォークブーツの方が蛇腹のピッチが細かいですね。
せっかくフォークをはずしたので、この機会にフォークオイルも交換します。

中央のボールの中が抜いたオイルです。劣化して真っ黒でした…
セローの場合、スプリングはピッチが細かい方が「下」ですね。
純正フォークオイル、G-10です。抜いたのは真っ黒でしたが、本当はこんな色なんですよね。
セロー4JG2の場合は、フォークオイル量394cc、油面106mm。1Lのフォークオイル一缶で足ります。
油面調整は、自作のこんな道具を使っています。
油面あわせて、スプリング、ワッシャー、カラーを戻してフォークトップボルト(要するに蓋ね)をネジこんだら、新しいフォークブーツをつけて完成。

ネットで調べたところでは、細い方は内側のリップを切り取る必要があるとか、下側にエア抜きの穴をあける必要があるとか書いてあったんですが、結論としてはどちらも必要ではありませんでした。細い側に関しては、シリコンゴムが良く伸びるので、リップを切らなくてもそのまま入れられます。
また、エア抜き穴に関しては、下の太い方には二箇所にこういうスリットが入っていますので…

下の平らな部分でアウターチューブにタイラップどめしてやれば、ブーツの二箇所にU字の穴があいている状態になり、これがエア抜き穴になります。
黒にしようか青にしようか迷ったんですが、kikiさんの希望で黒にしました。
うん、どうやら黒で正解でしたね。すっきりしていて、精悍なイメージです。
そうそう、車体にフォークを組み付けた後は、フォークトップボルトの本締めをお忘れなく。
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