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2016 FUKUSHIMA 2DAYS に参戦しました

10/1(土) 2(日)は、福島2デイズエンデューロ at チーズナッツパークに参加しました。エントリー締め切り日まで迷った末のドタ参でした。

福島2デイズエンデューロは、Y2XCのような草レースとはちょっと違い、JECの「東日本エリア戦」のひとつなので、ナショナルクラス以上の人は昇格をかけてランキングを競いあっています。

僕が参加した初・中級者向けBクラスや、さらに初心者向けのCクラス(承認クラス)は、ポイントや年間ランキングはありませんが、走るコースは両日とも上のクラスとまったく同じですので、JECの選手権の雰囲気や、やや難易度の高いコース設定を体験することができます。二日連続で、クロスカントリーと簡易オンタイムという、形式の違うエンデューロレースを走れるのもまた、福島2デイズの面白い特徴です。ツーデイズですが、どちらかだけの参加もできます。

10/1(土)
まず一日目に行われたのは、2時間半のクロスカントリーレースです。クラスごとに一斉スタートして、二時間半後のゴール着順を競う、わかりやすいルールです。

コースは一周がBクラスで9分代(ナショナル8分代IIB/IAは7分台)と短めで、難所がほとんどない、ハイスピードなコース設定でした。予報に反して、ピーカンで暑い一日となりました。
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この日は、ブレーキレバーとフットブレーキのセッティングがどちらも合っていなくて、ずっと不満を抱えながら走ってしまいました。前後ブレーキともに直前に整備をしたのですが、ウォームアップで軽く乗った程度で、そのまま出走してしまったのです。

遊びが多すぎたフットブレーキは、リアブレーキの細かいコントロールができず、効かない or ロックする、というオンオフスイッチになってしまいました。フロントブレーキレバーも遠すぎて、わずか二周で右腕だけがひどく腕上がりを起こし、序盤で三度も転んでしまいました。三度目に転んだときに、ようやくブレーキレバーを調整したのですが、ここで失った二分ほどの時間が最後まで取り戻せませんでした。また、一度あがってしまって腕はなかなか回復しませんでした。

転んだ後は、気持ちが一度下がったのですが、その後は「今日がダメでも、明日につながる走りをする」という気持ちで、完走しました。

結果は、4位/11台でした。
入賞は3位までなので、JECライツ成田、長和に続き、またしても「あとひとつで入賞できないポジション」という残念な結果でした。

レース終了後は、洗車、エアクリーナー交換、各部点検や注油、もちろんリアブレーキの遊びを再調整して、翌日に備えます。

夜の宴会も楽しいのですが、ビールを二本だけ呑んで、10時にはお開き。早めに就寝です。ここもY2とは大きく違うところですね(笑)。

10/2(日)
2日目は簡易オンタイム方式です。天気は前日に引き続き、気持ちよく晴れわたっています。

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「簡易オンタイム」は大会によっていろいろルールが違うのですが、チーズナッツの簡易オンタイムは、「トータルの持ち時間4時間で、クラスごとに決められた規定周回数を回る」というシンプルなルールで、オンタイム初心者にとっては取っ付きやすいルールです。1周の中に、タイムを競わない「ルート」区間と、タイムを競う「テスト」区間があって、テスト区間のタイムの合算(当然、少ない人ほど上位ですね)で順位を競います。

一周ごとのタイムチェックはないので、早着ペナルティーはありません。最終周回を終えた際に、持ち時間の四時間を過ぎていればその分が遅着ペナルティーとなり、その分がテストのタイム合計に加算されます。もし規程周回数を回りきれなかった場合や、回りきってもそのゴールタイムが四時間半を超えていたら、つまり30分以上遅着していたら失格(DNF)となります。

「今回は、ルートが難しめです」という事前説明はあったのですが、前日のクロスカントリーが、難所を排したハイスピードなコース設定だったので、やや油断していました。

レースがはじまって、ルートを走り出して気がつきました。たしかにこれは、簡単ではない…。印象としては、2013年に出場したSUGO 2DAYSのルートより、距離は短いながら、難易度は高いかもしれない、と感じました。

栗林を出たところで、左ターンをしながら、Y2R3でクッシーさんのバイザーを割った下り坂を、逆に短い助走で登る…しかも路面はほどよくチュルチュルしている…ここが、レースの序盤でルートの難所となりました。B/Cの承認クラスのライダーがここの餌食となって渋滞をつくり、ナショナル以上の選手もこの渋滞に巻き込まれました。

Bクラスの規程周回数は8周です。平均すると、一周を30分で回ればギリギリでオンタイム。25分程度で回れるなら、毎週5分、または二周ごとに10分休憩することができる計算になります。

しかし、先述のヒルクライムのほかにもプチモンスクレベルの難所が少しずつ散りばめられたルートに手こずり、二周目を終えたときには、およそ一時間半が経過していました。残り二時間半で六周…このままでは、到底オンタイムには間に合いません。それどころか、トータルで四時間半を超えてしまいDNFという可能性もあります。やや絶望的な気持ちになりかけたところで、「渋滞発生のため全クラス一周減となります」という公式通知が出されました。

残り二時間半で5周であれば、当初の「一周を30分で回ればギリギリでオンタイム」という計算で、オンタイムで完走できることになります。

もともと、チーズナッツのスタッフが、「渋滞がなければ承認Bクラスのライダーが30分以内で一周できるだろう」という目論見で設定した規程周回数のはずなので、その期待、いや挑戦状になんとしても応えたい、間に合わなかったら僕の負けだ…という気持ちが湧いてきました。これまでの自分の不甲斐ない失敗は忘れて、ここからスタートするつもりで三周目に入りました。

三周目は、渋滞が解消され、懸案のヒルクライムもその他のルートも無難にこなせたのですが、ルートの終盤でうっかり転んでしまいました。そこから50mほど走ったところで、エアクリーナーボックスの蓋がないことに気がつきました。コースを逆走するわけにはいかないので、バイクをコース端に停めて、コース脇をそろそろと歩いて戻ったのですが、転倒した場所には落ちていませんでした。どうやらもっと早い段階でどこかに落としていたようです。

三周目のテストを終えてからピットに入り、しまちゃんに手伝ってもらってガムテープでエアクリーナーボックスを塞いでもらい、キヤメルバッグの飲料を足しました。そして、ガソリンを満タンにしました。残り二時間で四周しなければオンタイムに間に合わないので、もうこの先はピットインしない覚悟を決めました。

その後も、キャンバーでうっかりずり落ちたり、ヒルクライムに失敗して下からやり直したりしながら、オンタイムで走りきることを目標に、ノーピットでただただひたすら走り続けました。ルートでのミスは数々あれど、それはいちいち気にしません。オンタイムで走りきることができれば、ルートがどんなに不甲斐ない走りでも、それは成績には反映しない…それがオンタイムエンデューロだからです。もちろん、テスト区間については、自分なりに一生懸命攻めて走ることを心がけました。

14時1分頃、なんとかオンタイムでゴール。

ピットインしたのは一回だけで、持ち時間の残りはわずか8分でした。
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結果は、2位/13台でした。Bクラスでは、オンタイムでの完走が3台、遅着ペナルティー30分内での完走が3台、残り半数以上の7台がDNFという、承認クラスのライダーに取ってなかなか厳しい設定のレースであったことがわかる結果でした。たかが承認Bクラスなんだから…と思う人もいるかも知れませんが、諦めずに最後まで走りきっての二位は、涙が出そうになるほど嬉しかったです。ライバル(と勝手に思ってる)であるデコフレ大西さんや和田屋コマさん、飯塚さんさんらに、なんとか勝てましたしね!∩^ω^∩

 

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今回の簡易オンタイムは、絶妙なコース設定でした。小松さんが「四時間の持ち時間で実際は二時間しか走ってないような簡易オンタイムじゃつまらないから、ギリギリのタイム設定にした」と言ってましたが、まさにその通りでした。救済措置の一周減がなかったら、どのクラスでもおそらく半数以上のライダーが遅着、もしくは最悪の30分以上遅着で失格となっていたのではないでしょうか。それほどシビアなタイム設定で、だからこそ、簡易オンタイムでありながら、痺れるようなオンタイムレースの緊張感と醍醐味を味わうことができました。

難しさの中に、小松さんはじめ、チーズナッツパークのスタッフの愛を感じる素晴らしいレースでした。スタッフのみなさんも、一緒に参加した皆さんも、お疲れさまでした、どうもありがとうございました!

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