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2016 SUGO 2DAYS 参戦 - DAY1

三年ぶりに、SUGO2DAYSに参加しました。

前回は承認Cクラスでしたが、今回はひとつ上のクラス(あくまで自己申告です)の承認Bクラスです。

まずはマシン整備です。

 

事前整備では、リアタイヤの選択で悩みました。フロントはIRCのiX-09Wを選択。これは間違いの無いタイヤです。問題はリアタイヤです。

SUGOにはTR-011ツーリストが相性がいいとのことで、はじめはまったく迷わずツーリストを選択しました。装着する際には、はじめて「TUBLISS」というチューブレス化キットを導入しました。

しかし、本番数日前から、初日が雨になるという予報になり、当日が近づくにつれ、降水確率は下がるどころか上がる一方。本当にツーリストで大丈夫だろうかと心配になり、ギリギリで別のFIMタイヤを注文しました。

 

けれども、ADTacさんの「SUGOのマディはツーリストで大丈夫」という言葉を信じて、最終的にはそのままTUBLISS +TOURISTでいくことにしました。

 

前日に下見をしました。

エンデューロテストの難易度が高そうだな、という印象。エクストリームテストは、速く走れるかどうかはともかく、どうやってもいけないところはないかなという感じ。まあ、あくまでテストですからそんなところは使いませんよね。クロステストは、1/3程度下見したところで日没となりましたが、まあ八耐で走ってたルートと似てるんじゃない?ってことでさほど心配にはなりませんでした。

 

いつもは車中泊が多いのですが、スゴーは寒い時期のレースだし、体力勝負なところもあるので宿で十分な休息をとりました。

 

DAY1

当日朝に配布されるライダーごとの設定タイムを「いぐべとーちゃんカード」に記入。

これに従ってスタートし、タイムチェックを受けます。

指定時間にTCに間に合わなければ、「遅着」としてタイムが加算されます。

 

車検を受け、パルクフェルメに入れるまではまだ曇り空だったのですが、まるで狙っていたかのように、スタート直前から降り始めた雨。前回出たときの教訓で、「時間はタイトなので、ルートだからといってあんまりのんびり走っていては遅着するかもしれない」と思っていたので、クロステスト、ルート、エンデューロテストも自分なりにある程度スピードを出して速度で通過しました。

 

とはいえ、一周目はまだ路面があまり濡れていませんので、それほど気にせずに走ることができます。クロステストや、テストを終えた後の間のルートもこの時点では難しいところはなく、テニス裏もすいすい登ることができて、エンデューロテストに到着。

 

エンデューロテストでは、前日を下見をしたにもかかわらず、下見の際に「こっちにいったらめんどくさいな」と思ったほうに入ってしまいましたが、一周目はタイム計測がないので焦らず対処。下見ですごく難しそうだったキャンバーの下りが雨のためにカットされていたのでほっとしました。

 

エンデューロテストが終わってからは、TCまでずっと舗装を走ります。どのくらいの時間がかかるのかわからず、やや焦りながら走ったものの、結局のところ一周目の中間TCには五分以上の余裕をもって到着。一周目は、たくさんのライダーが早く到着して、時間調整をしていました。このときには「あれ、今日の時間設定は全然余裕があるじゃない。すりばち周辺ルートやテストのキャンバーがカットされたからかなあ」と、まだ余裕を持っていました。

 

中間TCを受けて、はじめてのエクストリームテストに挑戦。…思ったようには走れず、ちょっとスタックしてしまいました。まあでも、一周目は下見ですから。こんなもんでしょう。

 

本部に向かうルートは、舗装が八割ですが、一カ所「ここは下見してくださいね」といわれていたダート部分があります。しかしここも雨でルートの幅が広げられていたのか、さほど困難を感じるところもなく通過することができました。

 

そして、舗装を走りながらピット・本部TCへと向かった訳ですが、この時点で泥でカードホルダーが汚れていて、数字を見誤っていました。TC2 11:21と書かれているように見えて…ピットエリアに入ったのが11:19ごろ。どうもギリギリなので、僕らのピットにいたしまちゃんをちらっと横目で見ながらノンストップで通過。あーゴーグル交換したかったなあ…。そして11:20に本部TC前について、一分時間調整したらTCだな、と思ってカードホルダーの泥を拭って良く見たら、11:26と書いてありました。五分も余裕があった!やっぱり、ピットインしてゴーグル変えれば良かったなあ。

 

ともあれ、一周目は中間TC、本部TCともにおよそ五分前に到着し、余裕をもつことができたので、今日は思ったほどコンディションは悪くないのかもしれない…と、このときはまだ思っていました。

 

二周目に入って最初のクロステストは、自分としてはいつになく気持ちよく走ることができました。途中のちょっとした登りでバイクがスタックしているのが見えたのですが、思い切って空気圧を下げたツーリストで、ここも比較的簡単にクリアできました。

 

しかし、このあと、エンデューロテストに向かうルートで、ヒルクライムにて渋滞が発生していました。登りきったところで、右がIA/IB、左がその他のクラスに分岐するヒルクライムです。ヒルクライムの真ん中までは登れそうなのに、その先で渋滞している模様。下で待っている人も少なからずいましたが、そこにいても仕方ないので、前にどんどん出て、まずは中間地点まで登りました。

 

中間地点の左側にちょっとしたスペースがあって、10台ほどのライダーがそこで左、つまり登りたい方向ではないほうを向いて停まっています。どうやら、「ここは無理」と諦めて、コースカットになるのを待っているようです。おそらく、どうやら左を向いて登ることを諦めていたライダーの多くはこの時点でまだ一周目で、そこから先に進めていなかったようです。

 

…本当にコースカットになるの?いつコースカットになるかもわからないのに、そんなことしてたらオンタイムどころか、ペナルティタイム30分(勘違いしてました。ほんとは60分でした)にさえ間に合わなくなっちゃうんじゃないの?…僕は「待たない」と決めました。どうにも無理かというとそうでもなさそうだったので、轍にタイヤを入れて、もがきながら上を目指しました。あと2mで登りきれるというところで前にいた、tmに乗ったライダーさんが停まってしまったのですが、ここで二人で助け合ってバイクを上にあげてしまうことにしました。これもまたエンデューロです。

 

助け合って二台とも上げて、さあ行こうと思ったところに、IAゼッケンのバイクが上がってきて、僕らと同じように約2mを残して転んでしまいました。がべちゃーんと呼ばれてみたらBIGMANさんでした。BIGさんのリカバリーをお手伝いしてから、先を急ぎました。この渋滞でロスタイムが20分ほどはあったので、まずオンタイムは無理だろうということはわかっていました。

 

テニス裏も荒れてるかな?と思ったのですが、正面の最短ルートでずばっと登ることができました。なんとか最低限の遅着で済ませたいところです。

 

しかし焦るとろくなことにはならないわけで、二度目のエンデューロテストは入口のターンがカットされていたのですが、その簡単になっていたはずのターンで転び、木にフロントタイヤが引っかかってしまいました。リカバリーに時間がかかってしまい、あーもうテストなのになにやってんだ!と思いながら先に進みました。エンデューロテストではなかなkスピードに乗ることができず、赤や青のゼッケンのライダーにテスト中に追いつかれてしまい、沢登ルートなどでは譲るスペースもないため、申し訳ない気持ちで走っていました。

 

中間TCにて、時間調整している人たちに「遅着なので入ります」と声をかけながらすぐにTCに侵入。残念ながら、ここで12分の遅着をつけてしまいました。

 

エクストリーム、後半ルートは1周目と同じような感じだったので、とりあえずピットインできる数分の時間があることはわかりました。

 

ピットではしまちゃんとへーちゃんが待っててくれて、給油やスポンジでの泥落としなど、許されているサポートをしてくれました。グローブを交換しました。聞けば、Bクラスでもかなりいいところにいるよというので、このままなんとか完走しなければ!という使命感に燃えてきました。

 

三周目。雨は降り続き、コンディションがどんどん悪化して、ゴーグルがすぐに曇ってしまうので、ここでゴーグルをあきらめてしまいました。クロステストですら、スタックして坂を登れないバイクが多数。僕も一度テスト内でヒルクライムをやり直しました。

 

そして、ルートのテニス裏ではまりました。さっき登れた正面最短ルートで一度失敗。ここは勢いがないとだめなので、左から迂回するルートを模索するも、一番左のルートは途中でキャンバーが崩れて先に進めない。そこから一度10mほど下げて、一本右の轍に乗り換えて、なんとか登りました。ここでかなりタイムと体力を奪われました。少なくない数のバイクがこのあたりに停まっていました。

 

次のエンデューロテストでも、何台か途中で進めなくなっているバイクを見ましたが、この周回はとりあえずそこそこ無難に最後までテストを抜けました。

 

テニス裏でのロスタイムが大きかったのですが、なんとか中間TCには1分の遅着で到着。合計、13分の遅着です。

 

エクストリームはやはりうまくせめられずにただ通過し、後半ルートをぬけてピットイン。

 

しまちゃんが「姫丸がさっきやっと三周目にいったけど、もうタイムオーバー確定だ」と言っていました。どうもなにかトラブルがおこったようです。またしてもグローブがドロドロだったのですが、新しいのはもう明日使うものしかなかったので、バケツの水に手をつっこんで洗い、最後の一周に向けてスタートしました。

 

今、13分遅着してるから、あと17分の遅着でタイムオーバーだ。と思っていました。本部TCで「遅着は30分までですよね」と尋ねたら、「60分です」と言われて、ほっとしました。それならあと43分の余裕があるから、もしもう一度どっかでハマっても、なんとか間に合うはず。

 

疲れなのか油断なのか、コンディションの悪化なのか、原因はひとつではないのでしょうが、四周目はクロステストの中で何度も失敗しました。下りで滑って転んだり、ヒルクライムをやり直したりして、他の周に比べてけっこう時間がかかってしまいました。それでも、ルートの「テニス裏」がカットになっていたので、これは大丈夫だろう、と思いました。

 

最後のエンデューロテストの中間あたりで、右にたくさんのライダーが溜まっているのが見えました。僕も停まりかけたのですが、先に行けといわれたので、そのまま左へ進みました。ちょっと渋滞しているヒルクライムがあり、YSRサイトーさんらがそこに応援にきていましたが、そこは見た目ほどには困難ではなく、登ることができました。

 

しかし、そんなに甘いものではありませんでした。

その後、ヒルクライム&轍のキャンバー地帯で、前走バイク三台がスタックしているラインに入ってしまい、にっちもさっちもいかなくなりました。ラインを変えようにも、そっちのラインにもバイクが止まっている状態。止む終えず、四人で協力して四台を引っ張り上げることにしました。もちろん、大幅なロスにはなりましたが、43分の余裕があるなら、まだタイムオーバーにはならないはず…。いや、ならないでくれ、と祈るような気持ちで四台のバイクを引きずり上げてから、先に進みました。

 

30分近くかけてエンデューロを通過したため、中間TCについたときには15分遅着していました。合計28分の遅着です。順位はここで大きく後退したようですが、完走を逃すことは無くなりました。

 

 

エクストリーム、後半ルートをぬけてピットイン。あとはパルクフェルメに入れるだけです。

実は四周目のクロステストからリアブレーキに違和感を感じていて、それがどんどんひどくなりました。リアブレーキの遊びが大きくなって、かなり深いところまで踏まないと効かなくなったのです。しまちゃん、へーちゃんらに手伝ってもらい、リアブレーキの遊びを減らしました。目一杯遊びが少なくなる方向に調整してもタッチがおかしいので、フルードを足しながらエア抜きをしたら、エアが出ていて、タッチが復活しました。そこでパルクフェルメ前のTCギリギリとなって、あわててバイクを走らせました。後に、時間がない中で行ったリアブレーキ修理がちょっとした事件を引き起こすのですが、それはまた二日目の記事に書きますね。

 

こうしてなんとか一日目を完走することができました。

ウエアの色がもうまったくわからない状態…。

終わってみてから知ったことですが、B1クラス23台中で完走5台、B2クラス10台では完走0台という非常に過酷なレースになったそうです。ナショナルクラスも、60余台中の半数がリタイヤだそうです。ちなみにナショナルとBでは規程周回数も走るルート、テストは同じで、前半のTCまでの持ち時間が二分違うだけなので、今回B1を完走できた5台は、いずれもナショナルクラスでエントリーしていても完走できていたことにはなります。

 

…自分自身が走っているときにはそこまで完走台数が少ないほどのひどいコンディションだとは感じなかったのですが、コースカットのタイミングや渋滞のタイミングで、いろんなことが起こっていたようです。姫丸さんは、目に泥が入って、最終的にはコンタクトレンズがはずれてしまったそうで、目が真っ赤になっていました。同じく、三周目からゴーグルをしていなかった僕は、たまたま運がよかっただけですね。

なお、一日目にリタイヤしたライダーは、二日目に再車検を受ければ走ることはできますが、承認クラスではそれは賞典外となり、ファイナルクロスを走ることはできません。だから、Bクラスはわずかに残った五台だけが、二日目の完走とファイナルクロスを目指すことになるのです。

 

(DAY2に続く…と思いますたぶん)

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